夏になると女性が気にするのは日差しでしょう。日焼けやシミやしわの原因にもなるためです。ここでは、日差しに含まれる紫外線としわの関係を確認します。
紫外線がしわを生む
紫外線が大きくしわに影響を与えていますので、紫外線について知ることは重要です。
しわができるメカニズム
紫外線にはUVAとUVBの２つの波長があり、特にUVBがしわに関係します。これは、肌の奥の真皮層まで侵入し、そこにあるコラーゲンとエラスチンを破壊します。すると肌は張りや潤いを失くしてしまいます。さらに肌も赤く炎症を起こすため、肌の調子も悪くなり、しわの元となります。
夏だけ気を付ければよい
日差しが強くなる夏は、気を付けているという人も多いでしょう。しかし、夏だけでなく、冬と同じように降り注ぎます。晴れの日だけではなく、曇りで日差しが弱くても紫外線は降り注ぎます。意外と曇りでも日焼けしますので、季節や天気に関係なく対策をしましょう。
日焼け止めクリームの選び方とは
紫外線に有効な日焼け止めを選ぶポイントはこれです。
SPFとPAの違いとは
SPFはUVBをカットする目安を示します。1〜50＋まであります。
PAは、UVAをカットする目安です。PA＋〜PA＋＋＋＋の範囲となっています。どちらも大きいほど紫外線のカット効果も高いです。
使い分けること
どちらを選んでもいいのですが、高いほど肌への負担もかかります。そこで、短時間の外出なら低い数値の物を、長時間の外出ならば高い数値の物を使い分ける事が大切です。
しっかりと塗れをしわを防げる
塗るときもたっぷりとまんべんなく塗ってください。眉間や手なども忘れずに、小まめに塗ることがしわ対策となるわけです。